お知らせ
はじめに
今日のレッスンコラムのテーマは「弾き語りの練習法」についてです。多くの方は「楽器を弾きながら歌えるようになりたい!」という目標を持って取り組まれています。ですが、弾き語りってとても難しいんです...。なぜなら、歌と演奏で別の動きをしているから!2つの動きを同時にするのは最初はハードルが高いので、次の方法をおすすめします。
①まずは楽器の伴奏を練習しよう!
練習はまず楽器の伴奏から行っていきます。これには理由があり、伴奏が演奏の土台になるからです。弾き語りの場合、伴奏に歌が付くというイメージで行なっていくと、上手くいきます。伴奏はリズムなので、様々なパターンを作ることができますが、まずは次のパターンでできるか試してみましょう!
②全音符(ジャラーン)でコードを弾いてみる
例えば、4小節の歌があったとして、全音符でコードを弾いてみます。弾く回数は全部で4回だけ。これが一番シンプルな伴奏です。この状態でまずは完璧に弾けるように何度も練習しましょう。
③自分の演奏を録音しましょう
フレーズが弾けるようになったら、スマホのボイスメモで録音してみましょう。
④録音を聴きながら歌を練習
録音した音に合わせて、次は歌を練習していきます。自分の演奏に合わせて歌うというのが、弾き語りの感覚を掴む上ではとても大切です。歌い回しをここで確認していきます。
⑤楽器と歌を同時にできるかチャレンジ
演奏に合わせて歌うことができたら、ここで初めて弾き語りを練習していきます。これができたら自分に拍手をしてあげましょう♪
おわりに
今回ご紹介した内容が、基本の弾き語りの練習法です。私自身も新しい曲に取り組む際に、この流れで実際に練習しています。一度に全てやろうとせずに、少しずつクリアしていくのが鍵です。この練習法はギターやウクレレだけでなく、ピアノやその他の楽器で伴奏する際にも活用することができますので、ぜひお試しください!