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2022-07-10 13:57:00

今日のレッスンコラムは「音楽の三大要素」です。楽器や歌のレッスンでよく触れられるテーマで、教室でもレッスンの最初にご紹介しています。では、一つ一つ解説していきます♪

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①メロディ(旋律)
1つ目は「メロディ(旋律)」です。メロディとは、様々な高さの音がリズムに乗って流れたものを指します。分かりやすく言えば、歌やギターソロなど、私たちがどんな曲か理解する上で最も印象的に鳴っている音がメロディです。このメロディを作る人は、作曲家やソングライターと呼ばれます。「この曲、いい曲だね〜」という感想は「この曲、いいメロディだね〜」と言い換えることもできます。

 

②ハーモニー(和音)
2つ目は「ハーモニー(和音)」です。ハーモニーとは2つ以上の異なる音が重なりあったものを指します。よく歌でハモるという言葉がありますが、まさにこのことで、メロディの音に対して高さの異なる音で歌うことを指しています。歌以外にも、ギターやウクレレ、ピアノなどでコードを弾き、伴奏することもハーモニーです。音に厚みが生まれ、メロディがより魅力的に聴こえるように引き立てる役割もハーモニーは持っています。

③リズム(律動)
3つ目は「リズム(律動)」です。リズムとは楽曲に一定のテンポを作り、曲の雰囲気を決定する大きな役割があります。様々な拍子が連続して、リズムになります。国ごとに様々なリズムがあり、それが音楽のジャンルとして認識されています。「リズム感がいいね〜」という言葉は、音楽をする人にとって最高の褒め言葉で、音楽的なセンスに長けていることを指します。

以上、音楽の三大要素についてご紹介しました。どれも重要ですが、私個人的には3つ目の「リズム」が最も大切だと考えています。良いリズムを聴くと体が自然と動いてしまいますよね。聴く人の気持ちを動かす最初のきっかけはリズムではないかと考えています。なので、教室のレッスンではこのリズムを鍛える練習を最初からたくさん行っています。ぜひ一緒にリズム感を身につけていきましょう♪