お知らせ
2022-07-23 02:01:00
はじめに
今日のレッスンコラムのテーマは「タブ譜を読んでみよう!」です。ギターやウクレレのレッスン時に、教室ではコードを最初に教えています。コードを覚えて弾くことに慣れたら、次はタブ譜にチャレンジしましょう!タブ譜は「指を押さえる場所」がすぐに分かるように作られた楽譜で、ギターやウクレレの演奏の際によく使用されます。
タブ譜の読み方
何やら数字が書いてあり分かりにくく感じるかもしれませんが、慣れてしまえばすぐに読めるようになります。上は一般的な五線譜、下が今回ご紹介するタブ譜で、どちらも同じCコードの音を表しています。タブ譜は6本の横線があり、これはギターの弦を表しています。一番下の線が6弦(太い弦)、一番上の線が1弦(細い弦)です。ギターを仰向けにして上から覗いた様子をイメージすると分かりやすいですね!
そして、気になる数字ですが、この数字は押さえるフレットの番号を表しています。例えば5弦の場合は「3フレットを押さえて下さい」という意味です。0の場合は、何も押さえずに開放弦を弾きます。コード以外に単音で弾く場合もタブ譜はよく使用されるので、メロディを弾くこともできちゃいます。実は14世紀ごろから登場している歴史のある楽譜なんです!!
おわりに
いかがでしょうか。タブ譜は指を押さえる上ではとても分かりやすい楽譜なのですが、「音の高さ」を理解するには五線譜の方がオススメです。そのため、教室のレッスンでは五線譜もタブ譜と一緒に使用しています。クラシックの場合は、五線譜がよく使用されるので、タブ譜と一緒に五線譜にも少しずつ慣れていくと、さらに色々な曲を弾くことができるようになります。ぜひチャレンジしてみて下さい!