お知らせ
①はじめに
今日のレッスンコラムのテーマは「リズムは口に出すと覚えやすい!」です。個人レッスンをしていて、生徒さんから「リズムを覚えるコツを教えてほしい」と、よく質問を頂きます。その時に「リズムを言葉で発しながら弾きましょう」とお答えしています。言葉に出すことで体にリズムを覚えさせていくことが大切です。
②リズムを言葉で発する
例えば、こんな感じで弾き方をカタカナで表してみました。ぜひ全てのリズムを一度口に出してみて下さい。特にシャッフルのリズムは最初は慣れないので、何度も言ってみましょう。次に口に出しながら楽器を弾いてみましょう。この口に出しながら弾くことがポイントです。口のリズムに引っ張られるように、手がスムーズに動いてきます。上手なプレーヤーは自分の弾くフレーズを歌うこともできるくらい、しっかりリズムが身に付いています。
③おわりに
楽器を始めた頃は音符を難しいと感じることが多いですが、表記を自分にとってわかりやすいものにすることで理解がしやすくなります。いずれ音符を見ただけで、弾き方が分かるようになります。ぜひお試し下さい!
①はじめに
今日のレッスンコラムのテーマは「YouTubeの再生速度を使いこなそう」です。最近のYouTubeは素晴らしく、レッスン系動画をたくさん見ることができます。ほんと、いい時代になりましたね。
好きな曲をYouTubeで再生して、それに合わせて練習する方もいらっしゃると思います。普通に再生するだけでも練習になりますが、再生速度を変えられることをご存知でしょうか!?以下の画像の流れでぜひお試し下さい!
②再生速度の変更方法
再生速度は0.25倍〜2倍と、ゆっくりから速くまでかなり細かく設定することができます。練習する際、最初はとにかくゆっくり行うことが大切です。原曲のスピードの場合、ついていけないことが多いので、最初はゆっくりの速度で練習して徐々に上げていきましょう。再生速度やキーを自由に変えられるこんな便利な機械もありますが、まずはYouTubeで試してみましょう。
③おわりに
いかがでしょうか。YouTubeの動画を見ていると、話し手がテンポよく話す傾向があるので、少し速いと感じる場合は、この方法でゆっくりにすると内容が理解しやすくなります。簡単に設定できるので、ぜひお試し下さい。
最後に宣伝ですが(笑)、教室のYouTubeチャンネルもひっそりとありますので、ぜひチェックしていただき、チャンネル登録してもらえたら嬉しいです。少しずつ動画も増やしていけるように頑張ります!
今日のレッスンコラムは「音楽の三大要素」です。楽器や歌のレッスンでよく触れられるテーマで、教室でもレッスンの最初にご紹介しています。では、一つ一つ解説していきます♪
①メロディ(旋律)
1つ目は「メロディ(旋律)」です。メロディとは、様々な高さの音がリズムに乗って流れたものを指します。分かりやすく言えば、歌やギターソロなど、私たちがどんな曲か理解する上で最も印象的に鳴っている音がメロディです。このメロディを作る人は、作曲家やソングライターと呼ばれます。「この曲、いい曲だね〜」という感想は「この曲、いいメロディだね〜」と言い換えることもできます。
②ハーモニー(和音)
2つ目は「ハーモニー(和音)」です。ハーモニーとは2つ以上の異なる音が重なりあったものを指します。よく歌でハモるという言葉がありますが、まさにこのことで、メロディの音に対して高さの異なる音で歌うことを指しています。歌以外にも、ギターやウクレレ、ピアノなどでコードを弾き、伴奏することもハーモニーです。音に厚みが生まれ、メロディがより魅力的に聴こえるように引き立てる役割もハーモニーは持っています。
③リズム(律動)
3つ目は「リズム(律動)」です。リズムとは楽曲に一定のテンポを作り、曲の雰囲気を決定する大きな役割があります。様々な拍子が連続して、リズムになります。国ごとに様々なリズムがあり、それが音楽のジャンルとして認識されています。「リズム感がいいね〜」という言葉は、音楽をする人にとって最高の褒め言葉で、音楽的なセンスに長けていることを指します。
以上、音楽の三大要素についてご紹介しました。どれも重要ですが、私個人的には3つ目の「リズム」が最も大切だと考えています。良いリズムを聴くと体が自然と動いてしまいますよね。聴く人の気持ちを動かす最初のきっかけはリズムではないかと考えています。なので、教室のレッスンではこのリズムを鍛える練習を最初からたくさん行っています。ぜひ一緒にリズム感を身につけていきましょう♪
はじめに
今日のレッスンコラムは「DTMに必要な機材」です。DTMとはデスクトップミュージックの略で、パソコンやタブレットを使って作る音楽のことです。楽器の演奏ができなくても、手軽に色々な音色で音楽を作ることができるので、今とても人気があります。
教室でもDTMのレッスンをしていますが、「最初に何が必要ですか?」という質問を最も多く頂くので、今回、必須なものからご紹介したいと思います!
<DTMに必要な機材>
①パソコン or iPad *必須
これがないと音楽制作ができません。。パソコンはWindows, Macどちらでも構いません。音楽制作に必要なスペックは、Core i5以上、メモリは8GB以上、HDD500GB〜1TB以上であれば問題ないかと思います。ノート型よりデスクトップの方がお得に買えます!タブレットはiPadですね。
②音楽制作ソフト(DAW) *必須
音楽を作るためのソフトです。Windowsの場合、最近はStudio OneかCubaseが人気があります。最初は無料のソフトで慣れるのをおすすめします。教室ではStudio One Primeを使用しています。Macの場合、GarageBandという音楽制作ソフトが何と標準でインストールされています!なのでこれ一択です。
③オーディオインターフェイス *必須
アナログの音をデジタルにする機械で、ボーカルやギターを録音する際に必要になる機材です。ヘッドホンもこれに挿して使用します。歌や生楽器を録音したい場合は必ず必要になります。
④ヘッドホン *必須(イヤホンでも可)
音を聴くために必要なものです。ヘッドホンがあることで、音を細かく聴くことができるので、より良い音楽制作ができます。ない場合はイヤホンでも対応可能です。
⑤MIDIキーボード *あると便利
メロディを打ち込んだり、コードを弾いたりする時に便利です。無くても音楽制作はできますが、作業時間を大幅に短縮することができます。ほぼ必須なアイテムです(笑)。
⑥モニタースピーカー *あると便利
急ぎで必要ではありませんが、いずれ揃えたいアイテムです。私たちが音楽を聴く時はヘッドホンよりもスピーカーで聴く機会の方が多いかと思います。リスナーと同じ環境で音楽を聴くことで、より自然な音楽を作ることができます。ただ、マンションやアパートの場合、大きな音を出すことが難しくなるので、ご自身の生活環境を考えてご用意ください。
おわりに
いかがでしょうか。DTMの最初のハードルは初期投資の金額が大きくなりやすいところです。特にパソコンは以前よりも安くなったものの、なかなか(^ ^;)スペックをチェックしながら、お得にゲットしましょう。必須のアイテムはぜひ手に入れて、それ以外も少しずつ用意していけると良いですね。
はじめに
今日のレッスンコラムのテーマは「弾き語りの練習法」についてです。多くの方は「楽器を弾きながら歌えるようになりたい!」という目標を持って取り組まれています。ですが、弾き語りってとても難しいんです...。なぜなら、歌と演奏で別の動きをしているから!2つの動きを同時にするのは最初はハードルが高いので、次の方法をおすすめします。
①まずは楽器の伴奏を練習しよう!
練習はまず楽器の伴奏から行っていきます。これには理由があり、伴奏が演奏の土台になるからです。弾き語りの場合、伴奏に歌が付くというイメージで行なっていくと、上手くいきます。伴奏はリズムなので、様々なパターンを作ることができますが、まずは次のパターンでできるか試してみましょう!
②全音符(ジャラーン)でコードを弾いてみる
例えば、4小節の歌があったとして、全音符でコードを弾いてみます。弾く回数は全部で4回だけ。これが一番シンプルな伴奏です。この状態でまずは完璧に弾けるように何度も練習しましょう。
③自分の演奏を録音しましょう
フレーズが弾けるようになったら、スマホのボイスメモで録音してみましょう。
④録音を聴きながら歌を練習
録音した音に合わせて、次は歌を練習していきます。自分の演奏に合わせて歌うというのが、弾き語りの感覚を掴む上ではとても大切です。歌い回しをここで確認していきます。
⑤楽器と歌を同時にできるかチャレンジ
演奏に合わせて歌うことができたら、ここで初めて弾き語りを練習していきます。これができたら自分に拍手をしてあげましょう♪
おわりに
今回ご紹介した内容が、基本の弾き語りの練習法です。私自身も新しい曲に取り組む際に、この流れで実際に練習しています。一度に全てやろうとせずに、少しずつクリアしていくのが鍵です。この練習法はギターやウクレレだけでなく、ピアノやその他の楽器で伴奏する際にも活用することができますので、ぜひお試しください!